ラピッドとブリッツの境界はどこですか?
時間を計算する
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| 設定 | 初期+60回の加算 | 分類 |
|---|---|---|
| 3分+2秒 | 5分 | ブリッツ |
| 10分+0秒 | 10分 | ブリッツ |
| 10分+5秒 | 15分 | ラピッド |
| 15分+10秒 | 25分 | ラピッド |
| 60分+0秒 | 60分 | 両分類外。主たる競技規則を確認 |
A.1/B.1の式は60手で終わるという予測ではなく、スタンダードのレーティング最低時間を網羅する規定でもありません。
方式を比較する
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| 項目 | スタンダード/主たる競技規則 | ラピッド | ブリッツ |
|---|---|---|---|
| 記録 | 第8条と8.4の例外 | A.2で免除、申請権は維持 | B.2はCompetitive Rules、B.3はA.2 |
| 十分な監督 | 主規則 | A.4:1人で最大3局、各局記録 | B.2:1人1局、記録あり |
| 条件を満たさない場合 | 該当大会規定を確認 | A.5 | B.3がA.2/A.3/A.5を適用 |
| 最初の完了反則手 | 相手に2分 | A.3で1分 | B.2は2分、B.3は1分 |
| 同じ棋手の2回目 | 負け。ただしメイト不可能なら引き分け | 同じ条件 | 同じ条件 |
| 落旗 | 観察または有効な申立て | A.5.5も観察した落旗を告げる義務 | B.3はA.5、B.2は主規則 |
A.4/B.2では、手番の選手がアービターの記録を見せてもらえるのは1局に5回までです。それ以上の要求は相手への妨害と扱います。
持ち時間だけでは監督体制まで分からない
A.4のアービター1人につき3対局とは、同時に担当する対局が最大3局という意味です。各対局はアービターか補助者が記録し、可能なら電子的にも記録します。ブリッツのB.2には1対局につき1人のアービターと記録が必要です。電子盤だけでは、この人員要件を満たせません。
そのため3+2の大会では二つを確認します。3分に60回分の2秒を足すと5分なのでブリッツであること。そしてB.2とB.3のどちらで実施されるかです。A.6/B.4は大会全体の適用方式を事前に発表するよう求めます。A.5/B.3では、修正を求める前に応手しないようにしましょう。その応手で申立て可能な時点を過ぎることがあります。
A.5の期限と特例
相手の次の着手前に介入・申立てがなければ、対象の反則手は残ります。後の修正は両者の合意がありアービターが介入しない場合のみ。B.3にも適用します。
双方10手完了後は初期配置・盤の向きの申立てができず、時計設定の変更も大会日程への影響という例外を除いて制限されます。誤配置のキングやルークは該当キャスリングを行えません。
両キングがチェック中、または未昇格ポーンが最終ランクにあるのを見た場合、A.5.4は次の手の完了まで待ち、それでも違法局面なら引き分けにします。
記録免除と証明
A.2では用紙を求めて手を記録でき、通常記録に基づく申請権も失いません。ただし事実確認は必要です。主規則の8.4は残り5分未満かつ加算30秒未満が条件で、ちょうど30秒は該当しません。
よくある質問
10+0と10+5はどちらもラピッドですか?
10+0はブリッツ、10+5は計15分となりラピッドです。
ブリッツの反則は必ず1分加算ですか?
いいえ。B.3がA.3の1分を導入します。B.2は厳しい監督・記録条件でCompetitive Rulesを適用します。
関連するルール
出典と適用範囲
FIDE Laws of Chess · 2023 · Appendices A–B; 8.4.
2023年1月1日施行。対面での競技を解説しています。競技では公式規則と、その範囲内で定められた大会規定が適用されます。教材の局面は実戦の棋譜ではありません。