対局はいつ終わりますか?
合法手がないとき
表を横にスクロールすると、すべての列を比較できます。
| 状況 | 結果 | 条項 |
|---|---|---|
| キングがチェックされ、合法な応手なし | チェックメイトで負け | 5.1.1 |
| チェックはされていないが、手番側に合法手なし | ステイルメイトで引き分け | 5.2.1 |
| どちらも、いかなる合法手順でもメイト不可能 | デッドポジションで引き分け | 5.2.2 |
次の4手ではQh4#で白が応じられなくなります。第3条と4.2〜4.7を満たすメイトなら、時計を押す前に対局は終了しています。
次は黒番。キングは攻撃されていませんが、安全な行き先がありません。白がクイーンを持っていてもステイルメイトです。
両キングだけならメイトは不可能です。「最善の守りに勝てない」ではなく、相手が協力しても合法なメイト手順が一切ないことがデッドポジションの条件です。
投了・時間切れにも引き分けの例外
投了は通常即座の負けですが、相手がいかなる合法手順でもメイトできなければ5.1.2により引き分けです。6.9の時間切れにも同じ可能性の判定があります。第5条ですでに終了した対局は別です。
申請か自動か
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| 条件 | 手続き | 注意 |
|---|---|---|
| 同一局面3回 | 手番側の正しい申請 | 連続する必要はない |
| 双方各50手、ポーン移動・捕獲なし | 手番側の正しい申請 | ポーン移動か捕獲で数え直す |
| 同一局面5回以上 | 自動的な引き分け | 申請不要 |
| 双方各75手、ポーン移動・捕獲なし | 自動的な引き分け | 最後のメイトが優先 |
結果と駒の多さを分けて考える
1–0は白の勝ち、0–1は黒の勝ち、½–½はドローです。10.1の通常の配点では勝ちが1点、ドローは各選手に半点です。大会規定で別の配点を定めることもできます。
ステイルメイトの例でクイーンが1枚多くても、ドローが勝ちに変わることはありません。時間切れでも駒を数えるだけでは不十分です。6.9で問うのは、いずれかの合法手順でメイトに至る可能性です。手番、チェックの有無、可能な手を確かめましょう。反復や50手ルールでは、結果を自分で記入する前に申立ての手続きを守ります。
合意による引き分け
双方が少なくとも1手指した後に合意できますが、大会が認められた範囲で設ける提案・合意の制限にも従います。提案は指した後、時計を押す前に行い、撤回できません。5.2.3、9.1。
教材はアービターによる証拠確認までは再現しません。争いでは局面と記録を保ち、手続きを確認してください。
よくある質問
合法手がなければ必ず負けですか?
いいえ。キングがチェックされていなければステイルメイトで引き分けです。
3回目の反復で自動終了しますか?
しません。9.2の正しい申請が必要です。5回反復は9.6.1により自動で終了します。
関連するルール
出典と適用範囲
FIDE Laws of Chess · 2023 · Article 5; 6.9; 9.1–9.6; 10.1.
2023年1月1日施行。対面での競技を解説しています。競技では公式規則と、その範囲内で定められた大会規定が適用されます。教材の局面は実戦の棋譜ではありません。